外国人(留学生)の部屋探し
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スマホ利用者の増加に伴い、外国人の部屋探しもアプリを活用する人が増えています。外国人の部屋探しに役立つアプリの中には、専用のチャットで賃貸物件の紹介や入居相談、見学の予約などができるアプリもあり、日本生活が長い外国人だけではなく、留学生からも支持を集めています。部屋探しアプリの利用方法は簡単です。まずは無料アプリをダウンロードし、無料会員登録を行えば準備完了。あとはチャットで希望する条件を入力すると、条件を満たす部屋情報が届きます。部屋探しアプリであれば、自分で検索する手間が一切かかりません。また、一般的な不動産会社の営業時間は19:00までですが、部屋探しアプリであれば、夜の12時までチャットで相談することができるので、アルバイトや学校で日中が忙しい外国人の方にも利用しやすい点も大きな魅力。さらに、チャットのやり取りで、ある程度物件を絞り込んでおくと、物件を見学する際、店舗に行かず、現地で待ち合わせることもできるので、時間を大幅に節約し、効率良く条件を満たす部屋を探すことができます。
ちなみに賃貸物件は、不動産会社によって取り扱う物件が異なるため、留学やワーキングホリデー、仕事で日本に来た外国人の方は、日本で部屋を探す際に、複数の部屋探しアプリや賃貸情報サイトをうまく活用すると良いでしょう。複数のサービスを上手く活用することで、希望を満たす部屋が見つかる確率が高まります。
ここでは、ワーキングホリデーや留学で日本に来た外国人の方のために、日本で部屋を探す際におさえておきたいポイントを説明します。また、物件探しの際、必ず役立つ部屋探しアプリや、日本のおすすめの賃貸情報サイトも紹介します。日本で賃貸住宅を探したい外国人の方は、本特集を参考に、日本での生活を満喫できる部屋を探しましょう。
外国人(留学生)におすすめの部屋探しアプリ
東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫など、都市部の賃貸物件を多数取り扱う。無料アプリをダウンロードし、無料会員登録を実施。希望の賃貸条件を登録しておけば、条件に合う部屋の情報がアプリに届く。FacebookやYahoo!IDなどを持っている外国人の方であれば、細かい登録をすることなく、簡単にログインでき、便利。チャットサポートの対応時間は日本時間10時から23時まで、海外在住で日本の部屋を探している外国人の方の利用もOK。
全部チャットで完結するので、条件に合った部屋が見つかるまで、不動産会社に行く必要がない。東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・奈良(一部エリアを除く)の部屋の紹介が可能。日本時間の9時30分から深夜0時までとチャットサポートの時間が長く、いつでも相談することができる点は、日中が忙しい外国人の方にも嬉しい。数多くの部屋探しアプリの中で、イエプラのチャット返信が一番速いという声も。
北海道から沖縄まで約450万件の物件情報を毎日更新しており、自分にぴったり合った部屋を検索することができる。エリア・家賃・間取り・築年数に加え、保証人不要・即入居可能など、様々なこだわり条件から物件を検索することができる。物件ページでは、部屋の写真や間取り図などの画像が複数表示される点も嬉しい。お気に入り機能を活用することで、好きな部屋を保存でき、まとめて問い合わせることも可能。Android対応アプリがないのは残念だが、iPhoneユーザーであれば、是非利用を検討したい部屋探しアプリ。
外国人(留学生)の部屋探しの注意点
ワーキングホリデーや留学で日本に来た外国人の方は、日本で部屋を探す際、以下のポイントに注意しましょう。日本独自の商習慣を学んでおくことが、スムーズに物件の契約をすすめるためのポイントです。
保証人
日本では賃貸物件への入居を申込む際、保証人の提出が必要となります。保証人は部屋を借りた人が家賃を払わない場合、借主の代わりに支払う役目を担っています。通常は親族に保証人を依頼することが一般的ですが、日本に保証人になってくれる家族や親戚がいない外国人の方は、保証人不要の物件または保証人代行会社を利用することをおすすめします。
敷金、礼金、仲介手数料
日本で部屋を契約する際は、家賃以外に、敷金、礼金、仲介手数料、保険料などの初期費用がかかるため、事前にまとまった資金を準備しておきましょう。敷金は大家さんに預けておくお金です。家賃の未払いや退去後の修繕費用が発生した場合は、敷金から差し引き、残ったお金が返金されます。敷金の相場は通常、家賃の1か月~2か月分が目安。礼金は大家さんにお礼として支払うお金です。一般的な目安は家賃の1か月~2か月分ですが、交渉することもできます。このお金は契約後、戻ってきません。
周辺環境・立地
賃貸物件だけではなく、周辺環境の確認も重要です。駅からの距離、銀行・郵便局、病院、スーパー、コンビニなどの施設があるかどうか、Google Mapを活用し、チェックしておきましょう。また、部屋の立地や間取りが良いにも関わらず、近くに工場や葬儀場などがある場合、家賃が安めに設定されていることもあるので、調べておくと安心です。
構造、間取り
部屋の構造としては、木造、S造(鉄骨造)、RC造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の4種類に分けられます。騒音や振動に気になる外国人の方は、部屋探しの際に構造もしっかりチェックしておきましょう。また、実際に家具を置くと、部屋が狭く感じることもあるので、間取りや、洗濯機・冷蔵庫の置き場、収納スペースなども確認しておきましょう。
外国人(留学生)の部屋探しアプリのメリット・デメリット
メリット
無料で利用できる
アプリのダウンロードや、会員登録、お問い合わせなど、全部無料で利用することができます。アプリダウンロード後、アプリから無料会員登録を行い、希望条件を登録すれば、チャットで条件に合った部屋情報が無料に案内されます。(※契約する際に、仲介手数料がかかります。)
対応が速い
メールで問い合わせをする場合、返信が届くまで時間がかかりますが、チャットはメールとは異なり、すぐに返事がもらうことができます。「保証人がいない」「オートロックが欲しい」などのこだわり条件はもちろん、治安や周辺環境などの質問もチャットで相談することが可能です。海外や遠くに住んでおり、店舗に行けない方にとって、部屋探しアプリは心強い味方です。
効率良く部屋探しが可能
希望条件を設定しておくことで、チャットで条件を満たす物件情報の案内が届きます。自分で探すと見落としてしまう物件や、未公開物件を紹介してくれるので、自分で部屋を検索する時間がない外国人の方や、効率的に部屋を探したい方は、上手く活用しましょう。
デメリット
紹介を受けられるエリアが限定される
一部の部屋探しアプリは、日本全国ではなく、限定したエリアでの物件紹介しか受けられません。日本全国の賃貸情報をゆっくり閲覧したい外国人の方は、一般的な賃貸情報サイトの利用をお薦めします。
サポートは日本語のみに限定
部屋探しアプリは日本語以外の言語に対応していないため、ある程度日本語能力がなければ、使いこなすのは困難です。日本語に自信がない外国人の方は、翻訳ツールを使いながら、チャットをやり取りすることも良いでしょう。
外国人(留学生)の部屋探しに役立つ賃貸住宅情報サイト
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