外国人向けの保育士の求人をチェックしよう!保育士試験や必要な在留資格の情報も

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外国人OKの保育士の求人ー必要な在留資格、保育士試験などを徹底解説

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日本ワーキングホリデー&留学編集部

外国人向けの不動産求人

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女性の就業率の上昇と共働き家庭の増加に伴い、保育園のニーズは年々増加しています。しかし、保育園が保育士の数が増えている訳ではないため、入園を待機児童の問題が慢性化。特に保育士不足が大きな問題になっています。最近では英語教育に力を入れている保育園や幼稚園が増加しており、語学が堪能な外国人を雇用し、人手不足の解消と同時に、外国語(特に英語)教育やグローバル化の推進を目指すケースが増えています

本特集では、保育士の仕事内容と必要な在留資格を解説し、外国人向けの保育士の求人例を紹介。さらに外国人OKの保育士求人に強い求人サイトの情報も。

保育士として長期的に働くために必要な保育士資格や、保育士資格対策講座を探す際に参考になる資格講座サイトも紹介しているので、保育士の仕事に興味を持っている外国人の方は、本特集を参考に自分の条件を満たす求人を見つけましょう。

外国人保育士の求人に強い求人サイト

保育士業界に特化した求人サイト。正社員、契約社員、アルバイト、パートなど、様々な雇用形態の保育士求人を取り扱っている。保育士の求人はもちろん、資格や経験がなくても働ける保育補助の求人、児童指導員の求人も充実。「外国人」や「外国籍」というキーワードを入力し、求人を検索することで、外国人OKの保育求人を簡単に絞り込める点も嬉しい。

無料会員登録を行うと、LINE経由でキャリア相談や問い合わせが可能。希望の条件に合う保育士求人の情報をメール、またはLINEで受け取ることができる。また、履歴書・職務経歴書の作成機能や職場環境の詳細情報を閲覧できる会員限定機能も利用可能。保育関連の求人を探している外国人であれば、登録しておく価値はある。

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目次

外国人保育士の仕事内容と必要な在留資格

保育士の仕事は、乳児から小学校入学前の子供を預かり、保護者の代わりにサポートし、子どもの生活習慣改善や社会性を身に付けさせるのが主な仕事です。食事や睡眠、トイレトレーニング、服の着脱など日常生活のお世話だけではなく、園内の行事の企画・準備や事務仕事、保護者とのコミュニケーションなど、幅広い業務に取り組みます。

語学教育

現在の日本の入管法では、保育士の職務内容に対応する在留資格を設置していないため、外国人が保育士の仕事を見つけたとしても、保育士という分野で就労可能な在留資格を取得することはできません。ただし、園内での幼児や児童向けの語学教育に関する業務を行う場合は、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を取得できるケースがあります。保育士の求人を探している外国人は、通常の保育園や幼稚園よりも、英語教育を行う保育園・幼稚園やインターナショナルプリスクールがおすすめ。このような施設では、外国人が雇用されやすいだけではなく、外国語(英語)を使った業務を行うため、「技術・人文知識・国際業務」ビザを取得できる確率が上がります。

なお、永住者、永住者の配偶者、日本人の配偶者など、就労制限がない在留資格を持っている外国人は、保育士として問題なく働くことができます。また、外国人留学生やワーキングホリデービザを持っている外国人も、保育士の仕事に従事可能です。

外国人OKの保育士の求人

ジョブメドレーで取り扱う外国人向けの保育士仕事の求人例
職種 保育士
仕事内容 0~12歳を対象とした、100%英語の環境で学べるインターナショナルスクールでの仕事。クラス担任やリードティーチャーとして子どもたちの教育にも携わる。
勤務地 東京都
給与 【正職員】 月給 220,000円 〜 280,000円
働き方 土日祝休み、週休2日
勤務時間 8:00~20:00内でシフト制(実働8時間) 休憩60分
待遇・福利厚生
  • 社会保険完備
  • 服装カジュアルOK
応募資格
  • 保育士有資格者(※資格取得中の方は応相談)
  • 学歴:大学卒/学士号お持ちの方
  • 英語レベル:ビギナー以上
  • 日本語レベル:日常会話レベル(※外国籍約50%、日本人約50%)
  • 新卒・未経験歓迎

※2023年6月時点(内容は変更になっている可能性があります)

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外国人保育士の求人に強い求人サイト

保育士ワーカーは、楽天リサーチの調査で2年連続支持率No.1を獲得。保育園や幼稚園に加え、学童保育所や企業内保育所など、多種多様な保育士求人を取り扱っている。求人数は約4万5千件(2023年6月現在)、他の保育士求人サイトと比較してもトップクラス。無料会員登録を行うことで、登録者限定の非公開求人の紹介はもちろん、面接対策、給与交渉など転職のサポートを利用できる。また、公式サイト上には志望動機の書き方や面接での身だしなみ、保育士の給料、保育士のパート、保育士の資格など、お役立ち情報が充実。保育士資格が必要になる求人が多いものの、資格取得に取り組んでいる人にも転職サポートを提供。無資格やこれから保育士資格の取得を目指す外国人の方も、登録する価値がある求人サイトの一つ。

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外国人も受験できる保育士試験

保育士の派遣求人やアルバイト・パート求人への応募は、保育士資格を求められないケースがほとんどです。ただし、保育士資格を持っていない外国人が派遣社員やアルバイト・パートとして長期間働き続けるのは、容易ではありません。保育士を目指す外国人は、保育士資格の取得を目指しましょう

保育士資格を取得するためには、指定保育士養成施設(専門学校・大学)を卒業するか、保育士試験に合格する必要があります。

保育士試験は国籍問わず、14年以上学校教育の課程を修了した方であれば、外国人でも受験することができます。ただし、最終学歴が海外の学校になる場合は、受験資格事前確認依頼書と学位証明書の提出が求められる点に注意しましょう。事前確認の結果は、書類の受理から2~3週間程度で電話で届きます。余裕を持って準備しておきましょう。

保育士試験は年に2回実施されています。試験は筆記試験と実技試験の2種類。両方に合格することで、保育士資格を取得することができます。筆記試験の範囲は「保育原理」「教育原理及び社会的養護」「子ども家庭福祉」「社会福祉」「保育の心理学」「子どもの保健」「子どもの食と栄養」「保育実習理論」から出題されます。

筆記試験は、全部の科目に一回の試験で合格する必要はありません。合格した科目は合格した年を含め、最大3年間の有効期間があります。2回目以降は不合格だった科目だけを再受験し、合格すればOKです。つまり、3年以内に全科目を合格すれば実技試験に進めるということ。保育士試験は合格のチャンスが何回もあるので、地道に努力していけば、合格できる可能性は十分あります。

外国人におすすめの保育士試験対策講座(通学講座・通信講座)

ヒューマンアカデミーは、ビジネス・パソコン・語学・医療・福祉など様々な分野の講座を開講している資格の学校。日本全国の主要都市に37校舎を展開しており、約31種類の通学講座を受講できる。こども保育専攻講座では、週に最短2.5日の受講で、2年間で保育士資格を取得可能。また、クラス担任制を採用しており、資格取得から就職まで、専任の担当者がしっかりサポート。アルバイトが忙しいワーキングホリデーの外国人や留学生でも無理なく通うことができるだろう。

さらに、ヒューマンアカデミーは通信講座にも力を入れており、約130以上の通信講座を受講できる「たのまな」を運営。通学が難しい場合は、「保育士完全合格通信講座」がおすすめ。本講座では、「eラーニングシステム」「オリジナル教材」「試験対策セミナー」の三方向学習法を活用することで、最短6か月且つ必要最小限の学習量で保育士試験の合格を目指せる。保育士資格へのチャレンジを検討している外国人は、利用を検討すべき選択肢の1つだろう。

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