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お得な海外送金方法

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日本ワーキングホリデー&留学編集部

お得な海外送金方法

お得な海外送金方法

海外送金について

日本から海外へ送金する際は利用する銀行の送金手数料に加え、取引を中継する銀行や受取銀行によって、さらに手数料が徴収される可能性があります。つまり、利用する銀行の送金手数料が無料でも中継銀行や受取銀行によっては高い手数料がかかる場合があります。日本から母国へ送金する機会が多い人は、この送金手数料が安い銀行を利用する事で海外送金にかかる費用を節約する事ができます。ここでは、日本から海外へお得に送金する方法や各銀行の手続き、各種手数料を比較しているので、母国へ送金する際の参考にしましょう。

海外送金の流れ

日本から海外への送金の流れは、以下の通りです。

  • 送金手数料(日本の銀行)
  • 為替レート
  • 中継銀行手数料(※)
  • 受取手数料(海外の銀行)
  • 中継銀行を経由しない場合は、手数料はかかりません。

海外送金に発生した手数料には送金手数料、中継銀行手数料、受取手数料があります。送金手数料とは、送金手続きを行う日本の銀行に支払う手数料です。各銀行が独自に決めていますので、手数料が安い銀行を利用すれば、安く抑えられます
中継銀行や受取銀行の手数料は1,000円~5,000円程度ですが、銀行により手数料が異なります。中継銀行や受取銀行の手数料を負担する方法には、送金先負担と送金元負担が2種類あります。送金先負担は、送金金額から手数料を差し引くので、入金金額がその分少なくなります。一方で、送金元負担は、送金金額のまま海外口座に入金することができます。

海外に送金する際に、必要な送り先の銀行情報は、下記の通りです。(※金融機関により異なることもありますので、各金融機関にご確認ください。)

  • 受取人名(口座名義)
  • 受取人の国名・住所
  • 受取人の口座番号
  • 銀行名・支店名(Beneficiary Bank/Branch Name)
  • 銀行の支店住所(Beneficiary Bank's Branch Address)
  • 銀行のSWIFTコード

海外送金方法

海外送金方法は、銀行の窓口で手続きする方法とインターネットサービスを利用する方法の2種類です。どの銀行でも海外送金を扱っているわけではないので、事前に銀行に確認しておきましょう。

窓口

銀行の窓口で必要な送り先の銀行情報を記入し、現金(日本円または現地通貨)を支払えば、送金手続きが完了します。その銀行の口座を持っていれば、現金ではなく、口座から引き落とし、送金することもできます。(※送金手数料が変わる場合もありますので注意しましょう。)

インターネットサービス

インターネットサービスから送金するのは、窓口より送金手数料が安い傾向があります。また、24時間いつでも、どこからでも送金可能なので、便利です。

おすすめの海外送金銀行を紹介

下記はおすすめの海外送金銀行・ネット銀行です。海外送金に必要な情報やかかる時間、手続き、手数料なども紹介します。海外送金の際に、比較しながら、自分に合った銀行を選びましょう。

SBI新生銀行では、「新生総合口座パワーフレックス」と「Goレミット海外送金サービス」の2つの方法で海外送金が可能です。手続き方法やサービス内容が異なりますので、自分のニーズに合わせ、サービスをご利用ください。
送金手数料の他に、中継銀行及び支払銀行が送金金額から手数料を差し引く場合もありますが、Goレミット海外送金サービスの送金手数料は2,000円で、口座からの送金手数料の半額です。また、新生総合口座パワーフレックスを持っていない方でも利用可能です。送金先を登録後、ATMやインターネットバンキングから円資金を振り込むだけで海外送金の申込が可能です。銀行に行かなくても、海外送金ができるのが便利です。※海外からの送金を受け取るまたは海外へ送金する際に、事前に個人番号(マイナンバー)の届出が必要となります。

新生総合口座パワーフレックス GOレミット海外送金
対象 総合口座を持っている方 GOレミットに登録した方
送金先の登録 窓口(登録件数は1件のみ) 郵送(事前登録が必要)
送金 窓口・電話(※1) 指定した口座へ円資金を振込
送金手数料 4,000円 2,000円(※円建て送金の場合、上記に加え送金額の0.1%(最低1,500円)の円為替手数料がかかります。)
為替手数料 お客様のステージに応じ、換算 送金日のレートで換算
送金時間 (円建て)手続き完了の翌営業日 (円建て)営業日12時までに振込が確認ができた場合、当日。以降は翌営業日。
(外貨建て)営業日13時までに手続き完了は、当日。以降は翌営業日。(※2) (外貨建て)営業日15時までに振込が確認ができた場合、当日。以降は翌営業日。
  • 電話の場合は、事前登録が必要です。
  • 香港ドル、シンガポールドル、豪ドル、NZドルは11:00までです。

SBI新生銀行オンライン口座開設

200万以上の口座数を誇る日本最大級のネット銀行の一つです。オンラインショッピングサイトとの提携数は1位。海外送金手数料は750円です(*)。日本円そのまま送金する場合、海外送金手数料に加え、円貨送金手数料3,000円がかかります。また、24時間インターネットから海外送金の申込が可能なので、銀行に行く時間がない方には便利です。(※申込後、2~5営業日でユーザID、パスワードが送られます。)
送金限度額は1回100万円(※送金手数料・海外中継銀行手数料・円貨送金手数料を含みます)で一カ月200万円となります。中国当局の規制を受けるので、中国に送金する場合、送金目的や送金通貨、受取口座情報について、事前に確認することを勧めます。

  • 楽天銀行の円普通預金口座の開設が必要です。

楽天銀行オンライン口座開設

首都圏を中心に日本全国展開をしている銀行です。スターワン口座は、一つの口座で円預金や外貨預金、投資信託、オンラインバンキングなど取引できる総合口座なので、日本国内の預金と外貨の管理が便利です。また、ゆうちょ銀行やセブン銀行などの提携ATMの出金手数料は月8回無料です。
海外送金手数料は1件につき6,000円です。支払銀行手数料を送金依頼人が負担する場合、別途1,500円が必要です。日本円、米ドル、ユーロ、豪州ドル、ニュージーランドドル、南アフリカランドなどの通貨を取り扱います。

東京スター銀行に行く

シティバンク銀行では、窓口や電話(シティホン・バンキング)・インターネットで海外送金ができます。(※電話やインターネットの利用は送金先の事前登録が必要となります。ただし、他行宛円送金は登録できません。)海外送金手数料は1回4,000円がかかりますが、前月の月間平均総取引残高が100万円以上であれば、手数料が2,500円になります。更に、月間平均総取引残高1,000万円以上のシティゴールドの方は、海外送金手数料が無料になります。
100万円以上の残高がある方は、シティバンク銀行の口座を開設してみてはいかがでしょうか。

海外送金手数料
口座を持っている方 前月の月間平均総取引残高が100万円以上の方 シティゴールド(月間平均総取引残高1000万円以上)の方
窓口 4,000円 4,000円 無料
電話 4,000円 2,500円 無料
インターネット 3,500円 2,000円 無料
海外送金小切手 1枚2,800円 1枚2,800円 1枚2,800円
  • 外貨の両替を伴う場合、上記の手数料以外、為替手数料を加えた取引当日の換算レートが適用されます。

シティバンク銀行に行く

三菱UFJ銀行では、事前に申し込めば、三菱UFJダイレクト経由で海外送金が可能です。送金手数料は3,500円です。(※三菱UFJ銀行海外支店・現地法人宛ての場合、3,000円です。)また、外国送金Webサポートを利用すると、事前にインターネット上で送金内容を入力し、窓口でスムーズに海外送金手続きができます。申込やID登録など一切不要。

海外送金手数料
海外当行支店・現地法人宛 海外他行宛
窓口(Webサポート利用・普通扱い)(※) 3,500円 4,000円
窓口(至急扱い)(※) 4,500円 5,000円
三菱UFJダイレクト 3,000円 3,500円
テレビ窓口 3,000円 3,500円
円為替手数料
海外当行支店・現地法人宛 海外他行宛
窓口・テレビ窓口・三菱UFJダイレクト 送金金額の0.05%(最低2500円)
外貨為替手数料
海外当行支店・現地法人宛 海外他行宛
窓口・テレビ窓口・三菱UFJダイレクト 送金金額の0.05%(最低2500円)
  • 普通扱いは、取扱日の翌営業日以降に発信。至急扱いは、取扱日に発信。

三菱UFJ銀行に行く

  • 海外送金の際に、手数料だけではなく、為替レートにより受取金額に変化も出てきます。ただし、為替レートは銀行により異なりますし、常に変動しているものです。大金を送金する場合、銀行の適用レートやその日の為替レートの比較も重要ですが、送金金額は20万円以下なら、為替レートより送金手数料が安い銀行を利用した方が節約になります

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